死んでもいい時

  3. 死んでもいい時 
  

どうしても生きられんようになったら、どうしたらよいか。

その時は死んでもいい場合だと、如何にもがいても生きられんなら、

その時ははじめて死んでもいいということやと。 

               

                                             安田理深

                 

(『唯識三十頌聴記』巻六/福井相応学舎・114頁

                                           2000.2.5採録